
【耐震工事情報】昭和56年以前の住宅は本当に危ないのですか?
2017/02/22
こんにちは、宮崎で耐震診断士の鎌田です。
こんな質問がありましたのでお答え致します。
Q「昭和56年以前の住宅に住んでいます。地震に対して本当に危ないのですか?」
という、質問がありました。
A 実際に、それ以前に住宅を建てられた方はご不安でしょう。
これは、昭和56年から、耐震基準が大幅に厳しくなったので昭和56年を基準になっているようです。
平成7年の阪神・淡路大震災では、実際に、昭和57年以降に建てられた建物に比べて
昭和56年以前の建物で大きな被害が出ています。
建築時期 | 倒壊・大破 | 中破・小破 | 軽微・無被害 |
昭和56年以前 | 28.6% | 37.2% | 34.2% |
昭和57年以降 | 8.7% | 16.7% | 74.6% |
『出典:宮崎住宅建築課』
上記の表を無視する事は出来ません。
昭和56年以前の建物はまず、危ないと判断してください。
TEL:0985(26)7195

こんにちは宮崎在住の鎌田です。「宮崎の住宅耐震」では、宮崎県の木造住宅の耐震についてできるだけ、くわしくわかりやすく解説していくつもりです。ご質問、ご相談などありましたらご遠慮なくこちらからどうぞ。鎌田プロフィール
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